お茶を始めて20数年。
仙台で習っていた期間が一番長いのですが、その間に、いろいろな体験もさせていただきました。
お茶会の体験もその一つですが、同門会の青年部の発足委員や、役員をさせていただいたのもいい経験だと思っています。
当時、表千家の同門会では、一般の支部だけでなく、各支部の18歳から45歳までの若い方を集めた青年部を作っていこうという試みが進んでいました。
すでに青年部を持っている支部から、いろいろなお話を聞き、青年部がなかった支部が発足をさせていました。
宮城県支部でも、それまでなかった青年部を立ち上げることになり、支部役員の先生からお声ががけをいただき、役員となりました。
実は、発足委員を務めている中、娘を妊娠してしまいましたが、青年部であれば、これはありうることだから気にしないでと言われ続けました。
ただ、発足のための一番忙しい時期と出産時期が重なったことは本当に申し訳ないことだと思っています。
出産後の2008年2月の発足時には、どうにか受付くらいのお手伝いはできたのは幸いでした。
思い起こせば、その日は仙台にしては珍しい大雪でした。
出産後初めて着物を着て車を運転しましたねぇ。
ホテル内は暖かくて良かったのですが、外は本当に寒かったです。